2009年3月20日金曜日

深夜特急をみて・・・

深夜特急のDVDを全て見た。



すばらしい!!!!!!!



と思うと同時にとてつもない焦燥感に襲われた…。


もう27才という年もあと数日…。
沢木耕太郎が旅にでたのが26才。



ちょうど今頃なんだなと…。

沢木氏自身もDVDのインタビューの中で、26に外に出ると心に決めて出たらしい。

26という数字に、特に意味があるわけではないらしいのだが、
若すぎず年より過ぎず、感受性もまだまだ高いそんな丁度良い時期なんだと。


私を含め日本の多くの若者が、
この大事な時期を会社という組織に忙殺させられている。

氏もこれからの社会には、4・5年働いた若者がもう一度大学にもどったり旅をして、
さらに見聞を広め戻ってきたときに、受け入れる姿勢が必要だと語っていた。
(2002年のインタビューだが、実際どうなっているだろうか・・・)



と、そんなことを考えていると、与えられた仕事をこなすことに、
あくせくする時間が余りに惜しく感じ、「老い」の恐怖というか、
過ぎゆく時と真っ向から向き合い、自分のあるべき姿を考えねばならない、
と強く感じた。

たった一度の人生なんだし、
なんでもやれそうなことややっぱりやらないといけないなと。

もう、のらりくらり生きるのはやめようかなと思い始めた。

2 件のコメント:

beat さんのコメント...

次の5年はのらくらしようと思ってる。
けど、そう思っててもなかなかできない。

貧乏性?

shimaken さんのコメント...

なんかいろいろ楽しそうな展開がまっていそうですね。

今度話し聞かせてもらいます。