2008年10月25日土曜日

おくりびと

まずは星です。
★★★★★★

満点です。

御託は抜きで見に行ってください。
見にいけなかった人はDVDで見てください。

なんだろう、そうほんと人間の人生を凝縮しているような、
そんな喜怒哀楽全部が詰まっている作品です。

久石譲は個人的にとっても好きなのですが、
彼の音楽そしてチェロの音がとっても心地よい。

さらにモッくんの演技も、
人生に翻弄されつつも自分の道を見つけ出していく主人公の姿を
彼独特の演じ方でうまく演じていると思いました。

個人的には、山奥に納棺をしに行った際の
お父さんの役の人が一番良かったです。
そこで一番泣けました(涙

やはり「死」を意識する作品だけあって、
私が見に行ったときの劇場の平均年齢は
明らかに55は越えていました。

でもぜひ若い人にも見てほしい。
故人を見送ると言うことが、
人間にとってどれだけ崇高な行いであるかが改めてわかる、
そんな気がしました。

本年最高の一本と言われていますが、
確かに間違いはないと思います。

ぜひ。

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