2008年9月24日水曜日

闇の時代

に、日本は入ったのだろうか。

タイトルの元ネタの映画も見たが、とてもショッキングな事実であり、
無抵抗な子供がまさに売り物にされる、「闇社会(=現実)」を目の当たりにさせられた。



そしてこの何日かで起きた、子供達が被害者の事件。

一件の犯人はまだ発見出来ていないが、
もう一件は、
自分の命を犠牲にしてでも子供の命を守らねばならない、
母親自身が加害者だった…。



『心の闇』という言葉が古語にあるように、
古の時代から人の心に巣くう闇。

その闇が今までにない広がりを見せ、
現代の我々の心を蝕んでいっている。

国を支え、社会を導く松明を灯すはずの政治家さえも、
その闇を照らしきることができず、幾たびもその火を点け変えている。
そういえば、今日は記念すべき麻生内閣誕生の日。

もちろん、政治の世界だけの話ではない。
経済だって、明日のご飯だってそうだ。



どこかの深夜の試験放送ではないが、
「真っ暗だー!もうだめだー」と言っていてもしょうがない。
自ら火をともさねばならない。

でもその火をともすための『知恵』と『勇気』、
そしてそれを与えてくれる『社会』が、やはり必要だ。

そんな社会をつくるため、みながマッチ一本でもいいから
明るくしていかねばならない。

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